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シティリーグ 12/18 秋葉原チェルモ 上位入賞構築考察 

https://players.pokemon-card.com/event/detail/262729/result

【優勝 いいちこ選手 ミュウ】

【準優勝 クロ選手 リザードン

【3位 うみ選手 ロストリザードン

【3位 ふーご選手 ギラティナ

 

本大会の優勝はミュウ。シェアの減少に伴いドラピオンの採用率は落ちてはいるもののリザードンやトドロクツキ等の悪タイプのポケモンの増加、ロトムVと共にメタ対象であるミカルゲの採用率増加に伴い数を減らしている印象でした。

本日の注目カードはもちろんアギルダー

弱点には弱点をということで草タイプかつフュージョンポケモンであるアギルダーの進化ラインが堂々の4枚投入。

実質フュージョンエネルギー1エネでの技使用が可能であり、パワータブレットを2枚使用することでリザードンすらワンパンできます。しっかりと雪道も3枚投入されており、リザードンへしっかり焦点を合わせた構築が見事ハマりリザードンを下しての優勝という結果になっています。

ポケモンを4枚追加投入したことで安定度は少し下がるかもしれませんが、現在の悪タイプ蔓延る環境ではベーシックな形になっていくかもしれません。

 

個人的にもう一つ注目したいデッキが3位のロストリザードン

あまり見ない形ですがウッウ2投によるサイド先行プランやキュワワーによるパーツ集めが通常のリザードンと比較してのメリットでしょうか。

手札干渉札もツツジ1枚のみで、セイボリーを2枚採用していることから積極的に序盤から盤面を荒らしていく方向性のデッキであるように見受けられます。

リザードンとミラージュゲートは一見あまり相性が良く無さそうですが、雪道下でもエネルギーを供給できることや、後半のヤミラミやかがやくリザードンを綺麗に動かしてくれるところが良さげです。

 

本大会もTOP8まで覗いてみればブジンエンテイ、ミライドン、サーナイトと様々なデッキタイプが上位に食い込んでおりました。

優勝こそミュウでしたがやはりギラティナリザードンの壁は厚い印象で、今環境のシティリーグはなかなかギラティナリザードンの2大巨頭以外がTOP4を席巻するような大会は出てこない印象です。

個人的にはサーナイトはかなり推しているデッキタイプなのですが、やはりかなりの練度が必要なことや、試合終了までにかかるターン数と処理の多さから時間切れの危険性があることがシェアを今ひとつ伸ばしきれない原因なのでしょうか。

12月も後半、まだまだEレギュ最後の環境は続きます。引き続き環境考察を続けていきたいと思います。