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【優勝 しげしげ選手 ギラティナ】
【準優勝 しゅしゅ選手 ギラティナ】
【3位 どりあん選手 インテウーラ】
【3位 てりー選手 LOカビゴン】
昨日までのシティリーグとは上位入賞のデッキタイプが大きく様相を変えてきました。
TOP８にインテウーラが３人、リザードンが０という驚きの結果です。
インテウーラはいずれもワザマシンデヴォリューション２投型。リザードンはポケモンexの中でも指折りの高耐久ポケモンですが、序盤にダメカンを集めてデヴォリューションで処理するルートを取りやすいインテウーラがEレギュ落ち直前に環境上位に食い込んできたようです。
相手がサイドを進めないと打点が上がらないというリザードンの特性と、序盤に無理してサイドを進めなくても良いインテウーラの特性もうまく噛み合っているように見受けられます。
そんな環境の移り変わりの中でもやはり上位を譲らないのはギラティナ、TOP８にこそ２人ですが、見事に優勝、準優勝を掻っ攫っていきました。
注目カードは優勝者のギラティナに投入されているチオンジェンex。スターレクイエム以外でリザードンをワンパンすることが難しいギラティナですが、草弱点をつけるチオンジェンの投入でより有利にゲームを進めることができそうです。（リザードンはテラスタルポケモンなのでむさぼるツタでベンチのリザードンを攻撃できないのは意識しておいた方が良さそうですね。）
流行のインテウーラも雪道に強いデッキタイプではないため、雪道ツツジorナンジャモ＋カウンターキャッチャーでオクタンまで処理されてしまうと立て直すのは相当厳しそうです。
環境上位を独占していたリザードンですが、急速にメタが回りはじめたようです。露骨にリザードンに強いデッキや、元々環境上位に存在していたデッキがリザードンメタに枠を割いたことで一旦本大会の上位からは姿を消すことになりました。同日に開催されたシティリーグ遊ING熊本上通り店大会でもTOP８にはリザードンがわずか一人、逆にサーナイトはシェアを伸ばしTOP８に３人という結果になりました。
しかしリザードンというデッキのポテンシャルや基盤の拡張性は多少のメタであれば十分踏み越えられる可能性が高く、ここから他デッキがリザードンに対するガードを下げた時にまた一気に数を伸ばしてくる可能性があります。今後の環境の動向に注目したいところです。
