https://players.pokemon-card.com/event/detail/262713/result
【優勝 まめすけ選手 ギラティナ】
【準優勝 むにだ選手 赤ロストトドロクツキ】
【3位 土豆菌(ぽてと)選手 ギラティナ】
【3位 フォーク選手 ギラティナ】
TOP4は全てロスト系統のデッキという驚きの結果となりました。TOP8にもリザードンとサーナイトが各1名ずついるのみでTOP8に合計6名のロストデッキが集まったことになります、脅威の上位シェアです。
TOP8の比率としてはギラティナが3名、赤ロストトドロクツキ系統のデッキが2名と上手くバラけた形になりました。
本日私が注目したいカードはジラーチです。TOP8の赤ロスト系統のデッキには全てジラーチが投入されておりましたが、逆にギラティナを使用された他4名の方は全員ジラーチを抜いた構築となっています。
いわゆるロストバレットの方が全体的にポケモンのサイズが小粒なため、ロストマインが直撃しないようジラーチが投入されやすいのは自然な流れかとは思われますが上位のギラティナが全員ジラーチを抜いていることは注目ポイントかもしれません。
ジラーチを投入してミラーの殴りあいを有利に進めるというよりは、ツツジナンジャモカウンターキャッチャー等中盤に相手の動きを制限して何もできないターンを作り、その間に盤面形成とサイドを進めていくような構築にシフトしているように見受けられます。
TOP8でギラティナ使用された方の内2名はマナフィまで抜いています。
と言ってもなんだかんだミラーで終盤置かれると厄介なスペックのジラーチ、今後はミラー意識で採用率が上がっていくかもしれません。
極端なロスト環境となっていた本大会ですがTOP8に入られた方で個人的に注目したいデッキが入賞しておりました。
【5位 おずぎばら選手 リザードン】
リザードン登場当時に流行したアルセウスピジョット型です。デッキ全体のポケモンの体力が高く、ロストバレット系統のデッキに強気に立ち回れそうです。
細かいポイントとしてはこだわりハチマキの採用がオシャレですね。最近はポケモンVの採用率現象に伴い、採用が見送られがちなカードですがギラティナの大流行によりかがやくリザードンのかえんばく250+こだわりハチマキ30=280の打点ラインが非常に有効そうです。
最大の敵はやはり雪道ですが、再び研究が進むことでまた環境に舞い戻ってきそうなデッキタイプです。