本日の京都CLDay2で1月発売の新弾、ワイルドフォース、サイバージャッジの新規カードが判明しました。
ワイルドフォース判明分については前記事で解説済になりますので、本記事ではサイバージャッジ判明分について考察していきます。
【テツノイサハex】
最近はリザードンに弱点を突けることで何かと話題の草タイプ。
テツノイサハも技『プリズムエッジ』を宣言できればしっかりリザードンをワンパンできます。
特性もかなり強力で、バトル場のポケモンとエネルギーごと交代できるため非常に技宣言がしやすくなっています。
といってもバトル場に草エネルギー2枚は必要になってくるため、現実的に使用できるラインですとギラティナにピン投してリザードンの弱点を突くことでしょうか。
はるらんまんのチェリムはEレギュのためスタン落ち予定、草エネルギーを盤面にばら撒けるデッキが出て来れば化けそうなカードです。
【テツノカシラex】
藍の円盤で追加されたコバルオンの未来パラドックスポケモンです。
特性コバルトコマンドは何と重複するため盤面のテツノカシラexの数だけ未来ポケモンの打点が上昇していきます。
同じく未来ポケモンであるテツノブジンexと相性が良さそうですが、テツノカシラもテツノブジンも盤面に多面展開したいカードですので盤面形成が非常に難しそうです。
加えてエネルギーサポートであるネイティオを立てようものなら盤面が大渋滞を起こします。
テツノカイナexのごっつぁんプリファイの打点も伸ばすことができますが、打点120を140や160まで伸ばすことに大きく意味があるかどうかはかなり難しいところです。
特性自体はかなり強力ではありますが相方となる未来ポケモンを誰とするかがかなり難しい印象です。
【テツノイワオex】
ワザの性能も特筆すべきところはなく、闘タイプのエネルギーサポートもあまり良くはないことから正直現状の評価はそこまで高くありません…
生きた災いの箱とでもいうべき技『リパルサーアックス』は現状のサーナイトにはかなり有効な技かもしれませんが、アルカナシャインのサーナイト自体が入れ替わりでスタン落ちの予定。
同時収録のサポートカードで評価が一変するカードの可能性もありますので、期待しています。
その他新規判明分カード、ブーストエナジー未来は再録になります。
テツノイバラは非エクながら2エネで350点を出す可能性を秘めているカード。
同時判明の暗号マニアの解読と併用することで最低打点140は保証されるデザイナーズコンボです。
エレキジェネレーターの恩恵も得られるため技自体はラグ無く発動しやすそうではありますし、構築や今後のサポート次第で化けそうなカードです。
以上本日判明分の新規収録カード考察でした。
レギュレーションもHまで進みさらに盛り上がりを見せるポケモンカード、今後も新情報に注目です。