1/12 トレーナーズウェブサイトが更新され、新規カードが多数判明しました。
非常に種類が多いためポケモンとトレーナーズその他に分けて紹介していきます。
【ゲンガーex/ゴースト/ゴース】
ゲンガーの進化ラインです。
特性:むしばむのろいは手札からのエネルギー供給にダメカン2個のリスクをつけるもので、特にセグレイブ等の手札から無限にエネルギーを付けるポケモンに滅法強い特性です。
ワザ:トリックステップはバトル場のエネルギーをベンチの不要なポケモンに付け替える能力。
パオジアンやサーナイト等エネルギーが手札やトラッシュに大量に必要なデッキに対して効果を発揮しそうです。
ダークパッチも使用できるため自身のエネルギーについてはあまり問題無さそう、本体の打点不足をトドロクツキex等で補ってあげる必要がありそうです。
【ウミトリオex/ウミディグダ】
ウミトリオexの進化ライン。
ワザ:トリコロポンプはベンチに最大180ダメージを出せるワザですが、マナフィで簡単に防がれてしまいます。
むしろ水タイプデッキに入る雷タイプで、180ダメージを出せるワザとして捉えた方が良さそうです。
環境次第ではバトル場の雷弱点のポケモンをワンパンする要因として使う時が来るかもしれません。
ガオガエンexの進化ライン。
特性:ハッスルプレーで相手にベンチポケモンが4匹いれば炎1エネでワザを起動できます。
ワザ:ブレイズボムも非常に強力で、打点240+火傷で260ダメージを即座に出すことができます。
あまりにも分かりやすい特性のため相手からも警戒されてベンチを絞られそうではありますので、何かしらサブアタッカーを起用したいところではあります。
直近のデッキだと、ラウドボーンex+ウッウのデッキ基盤が流用できそうです。
今回判明分の中ではかなりパワーを感じるカードなので色々試してみたいですね。
【リキキリンex/キリンリキ】
リキキリンexの進化ライン。
特性:テイルアーマーはたねポケモンexからのダメージを全てシャットアウトします。
しかし今主要なたねポケモンexであるトドロクツキからはワザ:くるいえぐるが飛んでくるため特性を無視して強制気絶してしまいます…
今後パラドックスを中心に強力なたねポケモンexが増えたり、パオジアンが環境上位に登って来れば採用される可能性はあるでしょう。
【トドロクツキ】
非エクのトドロクツキ、今回公開分の中ではかなり注目している1枚です。
悪2エネのワザ:あだうちやばねを主に使用することになるでしょう。
トラッシュの古代カードを参照して打点が上昇していくため、大地の器やオーリム博士の気迫を採用している純トドロクツキexのデッキではかなりの打点が期待できます。
加えてオーリム博士の気迫の対象になる古代ポケモンで2エネワザ起動ができる訳ですから、トドロクツキexのデッキとしては後攻1ターン目から攻撃できる確率がさらに上がり、かなり強化が入ったように見えます。
複数枚集めておきたいカードです。
【コライドン】
非エクコライドン、こちらも古代ポケモンのため後攻1ターン目からワザ:げんせいらんだを積極的に狙うことができます。
盤面を古代ポケモンで6面埋め尽くせれば脅威の180ダメージですが、現実的なラインだと120程度でしょうか。
それでもかなり強力なことに違いはありません、既存のチヲハウハネ当たりと枠を競い合うことになりそうです。
【イダイナキバ】
ワザ:じばんほうかいをメインに使用することになるでしょう。古代サポートを使っていれば相手の山札を3枚トラッシュできます。
オーリム博士の気迫と噛み合いが良く、後攻1ターン目からエネルギーをつけて3枚トラッシュを狙いに行けます。
ナンジャモやツツジ等の妨害を途中で挟みたいところですが、そうすると1枚トラッシュになってしまうのが考え所です。
【テツノブジン】
非エクテツノブジン2種目です。
ワザ:えんざんはデッキトップ4枚を入れ替えることができるテキスト。
通常通りターンが進行すれば次ターンデッキトップ3枚が固定するため、ポケストップの使用有無や様々なコンボに使用することができそうです。
ただ、どこからでもナンジャモやジャッジマンが飛んでくる環境のため思い通りに動かし切ることは難しそうな印象です。
【ミライドン】
非エクミライドン、かなり注目の1枚です。
ワザ:アクセルピークは1エネで40ダメージを出しながらエネルギーを2枚付けることができる優秀なテキストです。
しかもブーストエナジー未来や同弾収録のテツノカシラexで打点を伸ばすことができるため、後攻1ターン目から100ダメージ以上与えることも可能です。
今後の未来デッキの要となっていきそうなカードです。
【テツノワダチ】
非エクテツノワダチ、ブーストエナジーをつけていれば闘タイプと鋼タイプの2タイプになり弱点を付きやすくなります。
ブーストエナジー未来とテツノカシラexで打点を伸ばすことができますが、弱点込みでも2進化exを倒すのは難しそうです。
ワザのエネルギー付け替え効果が優秀なので序盤の繋ぎとして使用することになっていきそうです。
【ジーランス】
今回公開分の中で特に注目の1枚です。
特性:きおくにもぐるは進化ポケモンが進化前のワザを使用することができるもの。
たねポケモンなので盤面への用意も簡単で、あらゆる進化デッキへの採用が検討されます。
今回判明分のカードであればガオガエンの進化ラインが優秀な印象。
Hレギュが始まる前に一通り進化前ポケモンを確認しておきたいですね。
エルフーンの進化ライン。
特性:かるがるヒールは草タイプのポケモンのHPを全回復することができます。
草タイプの進化ラインなので非エクドダイトスと相性が良さそうです。
エネルギーは全てトラッシュされますがリバーサルエネルギー手張りですぐに動けるのも◎
ポケモンの種類に応じてゴージャスマントや勇気のお守りでHPを上げておくとさらに特性を強く使うことができそうです。
非エクオーダイルの進化ライン。
特性:トレントハートを使用することで非エクながらいつでも2エネ280ダメージを出すことができます。
2進化なのが難点ですが、セグレイブ絡みのデッキであればエネルギーを供給しつつふしぎなアメも無理なく採用できそうです。
非エクダーテングの進化ライン。
ワザ:おいだしトルネードを使うために採用することになりそうです。
相手のベンチポケモンを強制的に3匹にするテキスト、マナフィやジラーチ等を指定すれば相手のアタッカーを山札に戻すことができます。
ただ、ワザ自体にダメージはなく次ターンに再展開される可能性も高いため使いづらい印象。
非エクライチュウの進化ライン。
まきこみボルトはダメカンが乗っているポケモン全てに50ダメージを与えるワザ。
タキオンビットのテツノブジンexやフライングエントリーのルチャブルと相性が良く、マナフィさえ除去できれば相手の盤面に大ダメージを与えることができそうです。
カウンターキャッチャー+キャンセルコロンでマナフィを引き摺り出すようなデッキを組みたいですね。
非エクメタグロスの進化ラインですが、メタングの特性:メタルメーカーが非常に強力です。
デッキトップ4枚から鋼エネルギーを好きなだけ付けることができる特性で、生きたエレキジェネレーターの様なカードです。
鋼エネルギーを大量に要求されるディアルガVstarの大幅な強化と言えます。
鋼タイプはメタルソーサーや鋼ザシアンVがレギュ落ちしてから少しエネルギー供給が難しいイメージでしたが一気に改善されそうです。
新規判明分のポケモンは以上になります。
環境を変えそうなカードが何種類もあり楽しみです、次記事でトレーナーズも紹介していきます。