
本記事ではロケット団の栄光環境で活躍している【バチュルバレット】について考察していきます。
CL宮城の後に一気に数を増やしたデッキだよね。
最近はシティリーグでもガンガン優勝している。
CL愛知でも注目のデッキだし、今の内に学んでおこう。
サンプルリスト
4/20 シティリーグ 【CARD BOX】津店 優勝

【デッキコード】bF5FkV-F3apRU-vV5Fww
4/20 シティリーグ GIRAFULLなんば店 優勝

【デッキコード】ppX2pE-92mNJZ-SMyUpy
4/20 シティリーグ BOOKOFFイオン本牧店 優勝

【デッキコード】gnHggn-qlbXyK-QgngHQ
バチュルでエネルギーを加速し、様々なアタッカーを動かすデッキだ。
後攻1ターン目から草エネルギーと雷エネルギーで合計4エネ加速はかなり強烈。

メインアタッカーはテツノカイナやピカチュウだね。
非エクに対してごっつぁんプリファイで2枚取りのカイナとトパーズボルトで大型ポケモンをワンパンするピカチュウの両刀が強力だね。


ここまで上げたのは全て雷タイプのポケモンだから、ミライドンでサーチできるのも安定性が高くて素晴らしいね。

また、アタッカーは雷タイプだけじゃない。
テツノイサハと非エクデンチュラの草アタッカーコンビも超優秀だ。


どっちもリザードンをワンパンできるラインなんだよね。
特にバチュルがデンチュラに進化してアタッカーになれるのはお得だよね。

エネルギー補給役としてバチュルの他にもアカマツを4枚採用することで継戦能力も高くなっている。
アカマツの採用でピカチュウの鋼エネルギーの用意や、各種超タイプアタッカーを採用しやすくなっているところも良い。


エネルギーと言えば1枚採用がテンプレになっている力の砂時計も縁の下の力持ちって感じだよね。
ピカチュウに装備してがんばりハートで一発攻撃を耐え、次ターンアカマツを打てばトパーズボルトを打ち直せるしね。

他にもこのデッキの隠れた強みとして裏呼びがめちゃくちゃ多いことが挙げられる。
現在の構築ではポケギア4ボスの指令4が主流で、テツノツツミまで採用しているリストもある。



カイナやピカチュウが高速で完成した後に裏呼びを連打されたらすぐにサイドを取り切られそう…
ポケギア4で初動のペパーに触れられる確率も高そうだし、かなり再現性がありそうなデッキだね。
ポイント②
大量搭載の裏呼びで安定したサイド進行!
ポケギア4投で初動も安定!
むしろこのデッキにはどこに付け入る隙があるんだろう?
まず妨害手段が極端に少ないところが挙げられるだろうね。
採用されていてもナンジャモが1枚、0枚のリストもある。
監視塔の様なカードも入っていないから基本こちら側の動きは全て通ると思っても良い。


次に攻撃し始めるのが早くとも後攻2ターン目からということだ、1ターン目はバチュチャージを使いたいからね。
リーリエのピッピにアカマツを使用して後攻1ターン目から攻撃することもできるけど、一度ピッピを倒された時かなり失速してしまう。
なるほど。先行2ターン目にエネルギーを貼った裏のexポケモンを取れればかなり優位に立てそうだね。
監視塔がないならヨルノズク中心の【タケルライコオーガポン】や【テラスタルバレット】でそのプランは取れそう。
後はスタジアムの採用がない、かつたねポケモンがメインアタッカーになっていることだね。
ポケモンリーグ本部を貼られると致命的だ。

確かに確かに。こう見るとかなり尖った性能をしているデッキなんだね。
そうだね。弱点はあるものの、それを補って余りあるパワーがあるから環境で勝ち残っているとも言える。
むしろ強いポイントを評価して使う側に回るのが賢いかもしれないね。
ポイント③
動き始めるターンは最速で後攻2ターン目から!
ポケモンリーグ本部が刺さるデッキ!
デッキコンセプトの弱点を突くよりも使用する側に回るのが無難か…?
まとめ
本日の内容は以上です!
質の高いアタッカーを相手のデッキに応じて継続して用意することが出来るデッキだったね。
採用するアタッカーを変えることで環境にもかなり適応できそうだよね。
これからの進化にも期待だなぁ。



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