
本記事では熱風のアリーナ環境で猛威を払っている【毒ブリジュラス】について考察していきます。
通常の【ブリジュラス】とは少し違うのかな?
構築はかなり違うね。環境にマッチしておりシェアをかなり伸ばしている。
まずはサンプルリストから確認していこう!
サンプルリスト
3/18 シティリーグドラゴンスター日本橋2号店 優勝

【デッキコード】ffkFFv-Irxxh3-1fwVFk
3/16 シティリーグBOOKOFFアミューあつぎ店 優勝

【デッキコード】HLNQQL-0oKZ1A-iLLngg
デッキコンセプト
毒ギミックを搭載したブリジュラスだ。
モモワロウの特性:もうどくしはい+危険な密林で先行で最大8個ダメカンを載せることができる。



先行を取って相手のバトル場がHP80以下なら先行1ターン目で試合を終わらせることができるよね。
前環境の【ガケガニテラパゴス】でも採用されていたギミックだよね。
そうだね。
厳密にはあの時は危険な密林ではなく、かがやくヒスイオオニューラでダメージを伸ばしていたんだけどね。
ヒスイオオニューラのレギュ落ちにより危険な密林を新たなパーツとして引っ提げて環境に帰って来たわけだ。
なるほど、だからAcespecもスタジアムをサーチできるシークレットボックスになってるわけだ。
これ1枚でブーストエナジー古代、アラブルタケ、危険な密林を揃えつつ先行で使用できるサポートのゼイユをサーチできるから相性抜群だね。


先行ワンキル率を上げるためにメタモンも採用されている。
バトル場にモモワロウを展開できる可能性も高い。

先行でワンキルを狙いつつ中盤からはブリジュラスで戦っていく。
序盤から一気に山を掘るデッキだからエネルギーも落としやすいところが良さげだ。

下準備の少ないアタッカーだから使いやすいよね。
毒ギミックを採用しているからくさりもちを使えるし、毒ダメージ込みでメタルディフェンダーを最大270ダメージまで伸ばせるところも良さそう!

ポイント
安定した先行ワンキル!
中盤からは高コスパアタッカーのブリジュラスプランへ!
環境での立ち位置
かなり使用率を伸ばしてるデッキみたいだけど何が理由なんだろう。
後攻で強いデッキ【ボムドラパルト】が台頭しているからだろうね。
ドラパルト サンプルリスト

【ドラパルト】はスボミーのグッズロックで相手を縛りつつ、ドロンチやヨノワールライン等の盤面を作成していくデッキだ。
前のスボミーを不用意に倒すとキチキギスの特性:さかてにとるやアンフェアスタンプが飛んでくるところが非常に厄介…
【ドラパルト】はデッキの性質上後攻を取ることが多い。
更にデッキに入っているたねポケモンはワンキル対象のHP80以下のポケモンがほとんどだ。
仮に試合開始時にベンチにもう一匹ポケモンを立てられたとしても毒ダメージの気絶はアンフェアスタンプやさかてにとるには引っかからない。


ポケモンチェックでの気絶だからだよね。【ドラパルト】は割とゆっくり盤面を作るデッキだし、キチキギスを使えずに先行1ターン目から盤面を処理し続けられたら確かにかなりキツそうだね。
【ドラパルト】以外にも【サーナイト】の様な先行ワンキルを狙える環境デッキも多い。
イージーウィンを狙いつつ、先行ワンキルができずともテンポを取り続けることで勝つこともできる性能が環境にマッチしていると言えるね。
ポイント
1ターン目から毒ダメージでアンフェアスタンプやキチキギスを避けながらテンポを取る!
まとめ
本日の紹介は以上です!
環境トップの【ドラパルト】に強く、イージーウィンも狙いやすい良いデッキだね。
後攻を取るデッキが結構多い環境だし、かなり環境に刺さってそうだよね。
ちょっと特殊な回し方をしそうだし、今勉強しておきたいデッキだね。



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