そろそろ年末が近づいて来たね。
ハイクラスパックの発売が近いね!
それもそうだけど、そろそろレギュ落ちの季節が近いってことでもあるよね。
確かに… 次は『F』のカードがレギュ落ちか、はやいなぁ…
例年通りならってことでまだ確定ではないけどね。
それでも高確率で使用できなくなると思う。
なので!この記事ではレギュFのカードのレギュ落ちが環境にどのような影響を与えるか考察していくよ。
まずはデッキ単位で使用できなくなるものを見ていこう。
代表的な使用不可になるデッキ
ルギア
レギュFの代表って感じのデッキだね。
アーケオスのプライマルターボで様々なアタッカーを速攻で育てることができるデッキで、今尚環境に存在し続けている。
コントロール筆頭にルギアに困っていたデッキは多いと思う。メガトンブロアーで無理矢理勝ち筋を掴んでいたデッキはAceSpecを変更できるから良い影響が出そうだね。
ロスト
常に環境の最前線にいたロストもとうとうレギュ落ち。
ギラティナやヤミラミ、ウッウの様な優秀なアタッカーを擁するテーマでありつつ、ミラージュゲートとキュワワーの優秀さから様々なデッキのエネルギー加速要因としても活躍してきた。
最近のテラスタルポケモンは複数のタイプのエネルギーが必要なことが多いし便利だったよね。
そうだね、ロストのレギュ落ちで基盤に大打撃を受けるデッキも多そうだ。
今後複数タイプのエネルギーの用意はアカマツやきらめく結晶を頼ることになりそうだね。
レジドラゴ
オーガポンみどりのめんexの登場で一気にシェアが伸びたデッキだね、今や環境トップクラスのシェア率を誇るデッキタイプだ。。
タケルライコex、ドラパルトex、キュレムの様な強いドラゴンタイプがこの1年で増えたのも追い風だったよね。
そうだね、【サーナイト】を筆頭にキュレムのトライフロストに苦しめられたデッキも多いんじゃないかな。
序盤から盤面崩壊を狙えるデッキタイプだったから【レジドラゴ】のレギュ落ちで2進化系のデッキは戦いやすくなりそうだね。
カビゴン
こちらもレギュFを代表するデッキだ。特性:とおせんぼで相手のポケモンを縛りデッキアウトまで持ち込む【カビゴンLO】で活躍したね。
シェアがそんなに多いわけじゃないけど大会には一定数いるからみんな頭を悩ませていたと思う。
モモワロウexみたいな対策もあったけど全てのデッキに入ってるわけじゃないもんね。
ミカルゲの様なカビゴン対策を無理に積む必要がなくなればデッキによっては少し枠が空くかもしれないね。
パルキア
発売当初はパルキアを軸にデッキが組まれていたけど、最近はサーフゴーexやテラパゴスexを筆頭に他のポケモンとセットでデッキになることが多かったね。
自分でエネルギーを供給できて序盤からガンガン攻撃していけるから、後半から超高火力が出るサーフゴーexやソウブレイズexのお供として活躍したよね。
他にも最近ではゼロの大空洞とセットでパルキア自身が最後までメインアタッカーとして戦うデッキも存在した。
パルキア+かがやくゲッコウガは鉄板の基盤だったから序盤をそのセットに頼っていたデッキは大きく方向を変える必要が出てきたね。
少ないエネルギーで序盤から攻撃できる、かつデッキの安定を求めるとなるとテラパゴス+ヨルノズクセットから検討したいところだ。
続いては様々なデッキで採用されていた汎用カードを紹介していくよ、早速見ていこう。
代表的な汎用カード
ロトムV
【リザードン】を筆頭に2進化系デッキの序盤を支えたロトムもついにレギュ落ちだね。
リザードンexの登場から徐々に話題になったカードで、再録もされずかなりの高額カードだったよね。
ロトムレギュ落ち後はピィ採用なんかで序盤を安定させるのが無難かもしれない。
もしくはこのブログでも紹介した【宝石リザードン】の形も良いかもしれないね。
宝石リザードン
【https://www.pokeca-info.com/entry/2024/11/18/194538】
ネオラントV
サポートサーチのネオラントもレギュ落ち、ロトムV以上に汎用性が高く様々なデッキで活躍したね。
後攻1ターン目にどうしても使いたいサポートがあるデッキならおたすけベルでの代用も見込めるけど、やはり汎用性としてはかなり落ちてしまう…
なるべく早めに同じようなサポートサーチが登場してほしいね。
森の封印石
主に上で紹介したロトムVとネオラントVの組み合わせで使用された。
ペパーとの組み合わせは鉄板だったね。
ペパー→森の封印石+ネストボールorふしぎなアメで2進化を揃えにいく動きは【リザードン】や【ドラパルト】で黄金ムーブだったよね。
正直森の封印石以上に汎用性の高いポケモンのどうぐはあまりないからペパーの採用率はかなり落ちそうだよね。
同じくグッズサーチのカイもレギュ落ちしてしまうし、これからグッズにピンポイントで触れたい場合はヨルノズクを軸にデッキを考える方がいいかもしれないね。
マナフィ
ベンチへのダメージを防ぐ超汎用カードだ。
今は採用されていないデッキもあるけど、環境によってはほぼ100%のデッキがマナフィを採用することもあった。
恐らく同じ様な効果のポケモンは刷られるんだろうけど、それが来年のレギュレーションが始まってすぐとは限らないし、短期的にベンチ狙撃系のポケモンが大暴れする環境が来るかもしれないね。
かがやくゲッコウガやレジドラゴのレギュ落ちでベンチ狙撃系も同時に弱くなるのが面白いね。
今の内に他のベンチ狙撃系のポケモンを調べておきたいね。
かがやくシリーズ
こちらも超汎用カードだね。
エネルギーを別のカードに変換しつつワザも強力なゲッコウガ。
非エクにも関わらずゲーム後半に1エネ250点を出せるアタッカーのリザードン。
その他にもフーディンやアマージョ、ヒスイオオニューラ等多数の採用実績があるカード達だ。
貴重な非エクアタッカーだったからね、かなり痛い。逆に対【リザードン】でサイド2-2-2プランが通しやすくなったから戦いやすくなったデッキも結構ありそうだ。
その他にも【サーフゴー】や【ソウブレイズ】等エネルギーの採用枚数が多いデッキからかがやくゲッコウガが抜けてしまうのもかなり痛いね。
ダブルターボエネルギー
なんとダブルターボエネルギーもレギュ落ちだ。
ガケガニやテラパゴスの様なエネルギーをダブルターボのみに絞ったデッキは抜本的に構築を見直す必要があるね。
マイナーなデッキでもダブルターボが落ちると厳しいデッキが多いよね。
デカヌチャンとかハピナスとか好きなんだけどなぁ…
こちらもマナフィ同様時間を空けて類似カードが刷られる気もするんだけど確定じゃないからね…
ダブルターボを軸にしたデッキを触ってる人は来年以降の構築も考えておきたい。
ビーダル
非エクドローソースの代表、ビーダルもレギュ落ち。
お世話になった人も多いんじゃないかな。
環境でもよく見るカードだったよね。
今はピジョット型が主流だけど、ビーダル型のリザードンが多かった環境もあったしね。
シンプルな代用はノココッチが考えられそうだ。
ビーダルと違って縛られることがないし、逃げエネ0のノコッチもいるから使い勝手が良い。
盤面に残しておけるドローソースであるピジョットexやキチキギスexなんかと上手く併用していきたいね。
ポケストップ
【タケルライコ】や【サーフゴー】【パオジアン】などを筆頭に今年1年環境で最も使われたスタジアムかもしれない。
グッズ多めの青天井火力系デッキに採用されることが多かったよね。
ポケストップが残れば手札干渉に強くなるのが良かった。
相手のポケストップを破壊するために別スタジアムを入れていたデッキは自由枠が生まれるかもしれないね。
ロストスイーパー
貴重なポケモンのどうぐに触れる手段+スタジアム破壊で様々なデッキに採用されたカードだね。
スタジアム破壊は非エクパオジアンで代用できそうだね。
そうだね。ただロストスイーパーと同時に森の封印石とポケストップもレギュ落ちするから、デッキによってはこういった妨害カードに枠を割かなくても良くなるかもしれない。
逆にブーストエナジー系のデッキは追い風って感じだね!
キルリア
汎用性って面では上のカード達に少し劣るかもしれないけど【サーナイト】以外のデッキにもドローソースとして様々なデッキに採用されたね。
バディキャッチのエルレイドも便利だったよね。
でもなんといっても【サーナイト】への影響度は凄まじい。サーナイトexが残っているからデッキタイプとしては残ると思うけど、トラッシュに超エネルギーがたくさん必要なデッキだからリファイン無しで回すのはだいぶしんどそうだ。
今の【サーナイト】はワザマシン:エヴォリューションで必ずキルリアを経由する構築が主流だけど今後はふしぎなアメがメインの構築になるかもしれないね。
まとめ
以上レギュFのスタン落ちによって使用できなくなる代表的なデッキや汎用カードを紹介してきました。
【ルギア】【カビゴン】【レジドラゴ】…現環境で活躍してるデッキも多いし、ロトムVやかがやくシリーズみたいな超汎用カードも多くて影響はすごく大きそうだね。使えなくなるデッキも結構多そうだ…
そうだね、マナフィやダブルターボエネルギーみたいなインフラカードも落ちてしまうから想像以上に弱体化するデッキが多いと思う。
ただ、昨今のカードパワーの伸び的から考えると来年のレギュレーションでも強力なカードが刷られ続けるだろうしあまり悲観することはないとは思う。
確かに!むしろ来年以降のカードが楽しみだね!