本日は超電ブレイカー環境で猛威を払っている【宝石リザードン】について考察していきます。
まずはシティリーグで上位入賞したサンプルリストから見ていこう!
サンプルリスト
11/16 シティリーグ CARDBOXメディアポリス横浜日吉本町店 優勝
【デッキコード】NnLHLg-YiaUZd-QLnnLN
11/10 シティリーグCARDBOX津店 優勝
【デッキコード】nNHngn-jhpwHu-6LLngL
11/9 シティリーグ バトスタ長野駅前店 優勝
【デッキコード】iLLgQg-Afuu2n-QngH6L
デッキコンセプト
リザードンexをメインアタッカー、システムポケモンとしてヨルノズクを採用したデッキだね。
従来はシステムポケモンと言えばピジョットexが主流だったけど、ここに来て新たな型が誕生した。
ヨルノズクを採用するとどんなメリットがあるの?
単純にカードを2枚ピンポイントで持ってこれるからコンボパーツが揃いやすいね。
リザードンのAceSpecといえばプレシャスキャリーやアンフェアスタンプがメジャーだったけど、【宝石リザードン】の上位入賞リストはほとんどプライムキャッチャーが採用されているだろう?
ほんとだ!なんで?
トレーナーズを2枚サーチできるからヨノワール+ブライアのサイド4枚取りコンボが狙いやすいんだ。
コンボパーツとしてプライムキャッチャーの採用優先度も上がってるってことだね。
なるほどなぁ、これまでの【リザードン】より【ボムパゴス】の方が近いデッキって感じがするね。
テラパゴスもヨルノズクがメインギミックだからね。
と言うより実は【宝石リザードン】にもテラパゴスexが採用されているんだよね。
リザードンexがいなくてもヨルノズクの発動条件を満たせるからかな?
そうだね。
リザードンexに進化するのにまずふしぎなアメが必要な訳だから、グッズをサーチできるヨルノズクの特性が発動できるに越したことはない。
更にテラスタルオーブのバリューも上がるよね。
序盤はテラパゴスexをサーチできるし、中盤以降は手札1枚でリザードンexをサーチできる。
リザードンexはハイパーボールで持ってくることが多かったし、手札枚数的にもお得だね!
そしてテラパゴスexはアタッカーとしても優秀だ。
炎エネルギー2枚を付けてベンチをゼロの大空洞込みで8枚埋めてあげればワザ:ユニオンビートは240ダメージ、タケルライコexまでワンパン出来る。
ここでサイドを2枚取ってしまえばヨノワールブライアでサイド4枚取りをいつでも狙えるデッキだから、その後のサイドプランもグッとハードルが下がるよね。
確かになぁ。
ダブルターボエネルギーをピン投してる構築もあるし、優秀なアタッカーなのが分かるね。
その他に変わったポイントはある?
ヨルノズク以外のシステムポケモンについても触れておきたいね。
ビーダル派とピジョットex派で別れている。
ヨルノズクだけだとドローは不十分ってことかな?
ゲーム後半でナンジャモみたいな手札干渉が飛んでくると、ヨルノズクを引けてないと何もできなくなっちゃうからね。
盤面にシステムポケモンは置いておきたい。
そんな中でも無難なのはピジョットexかな。
リザードンexやヨノワールとふしぎなあめを共有出来るし、ダブルターボエネルギーみたいなカードもピンポイントで持ってこれるからね。
でもなんだかんだ手札枚数がガッツリ欲しいデッキでもあるからビーダルも捨てがたい。
その場合はピジョットexをサーチできるフェザーボールを減らして手札を減らせるハイパーボールを増やすことになりそうだ。
デッキ全体の採用カードを見てシステムポケモンを変えていきたいね。
なるほどなるほど。どっちにせよスピンロトムで進化元を持ってこれるのが良さげだよね。
本日の紹介は以上です!新たなリザードンとして期待のデッキですね。
今後もどんどんリストが変化していきそう!要チェックだね!