本記事では楽園ドラゴーナ環境で猛威を払っている【テラパゴス】を紹介します。
久々のデッキ考察だね!
最近は超電ブレイカーの情報を追うのがメインだったからね。まずはサンプルリストから見ていこう。
サンプルリスト
10/12 シティリーグ カードショップ@ほ〜む。鹿児島店 優勝
10/13 シティリーグ BOOK OFF 250号東岡山店 準優勝
デッキコンセプト
基本的にはテラパゴス+ヨノワールで高速でサイドを取り切るデッキだ。
ふむふむ、他のヨノワールを使うデッキとはどこが違うの?
安定性がかなり高いね。まずシステムポケモンとしてピジョット、ヨルノズク、キチキギスの3種が採用されている。
この3種のおかげでドロー+確定サーチで狙ったカードにかなり触りやすい。そして基盤を支えるスピンロトム。
スピンロトムを経由してヨルノズク、フェザーボールとふしぎなアメサーチ等ピジョットを立てるまでもスムーズだ。無色タイプの特権って感じだね。
なるほどなるほど、確かにすごい使いやすそうだね。初動のボールもネスト、ハイパー、ポフィン、ヒスイとめちゃくちゃ入ってるしそういう意味でも安定してそう!
むしろヨノワールはどういう意図で採用されているんだろう?
火力不足の解消が主な理由だろうね。テラパゴスの基盤は超安定しているんだけど、肝心の打点は最大でユニオンビート220ダメージと少し心許ない。
ヨノワールがあれば2進化exもワンパンできる圏内に入るし、何よりブライアが狙いやすくなるのがいいよね。
無色タイプの安定した基盤と、テラスタルポケモンを活かしたヨノワール+ブライアギミックの強みを押し付けるデッキって感じなんだね。
AceSpecはやっぱりプライムキャッチャー?
そうだね。ヨノワールブライアのコンボをヨルノズクで揃えやすいデッキだから、最後にワンパンできるロトムVやキチキギスを呼べるプライムキャッチャーはかなり優秀だし採用率も高いと思う。
でも最近はアンフェアスタンプの採用率もかなり上昇しているね。手札干渉+カースドボムやボスの指令で盤面を荒らして復帰不能な盤面を作りやすいからね。
なるほどなるほど。どっちもかなり強そうだし、その他の採用カードによって柔軟に変えられそうだね!
そうだね。【テラパゴス】の強みとしてメインアタッカーがだねポケモン+エネルギーがダブルターボのみでデッキの自由枠がかなり多いところが挙げられる。
今後の拡張性も高そうだし注目のデッキだね。