本日のJCS配信にてポケモンカードの新弾情報が判明しました。
パック名はステラミラクル、発売日は2024/7/19です。ポケモン本編のDLC藍の円盤で追加されたテラパゴスが表紙を飾っています。収録カードについても何種か情報公開されておりますので見ていきましょう。
テラパゴス
早速表紙を飾るテラパゴスの登場です。ワザ:ユニオンビートは後攻最初の番にこそ使えませんが、ベンチが埋まっていれば無色エネルギー2枚で150ダメージを出すことができる使いやすいテキストです。
反面、クラウンオパールは次の番たねポケモンからダメージを受けない強力な効果を持ちつつも草、水、雷と3種のエネルギーを要求してくるなかなか打ちづらそうなワザです。現環境であればミラージュゲート+手張りが現実的ですが、今弾でもサポートカードが来ていますので後で紹介します。また、無色たねポケモンの攻撃は防げないため、ガチグマアカツキexには注意です。
ヨルノズク/ホーホー
ほうせきさがしは場にテラスタルポケモンがいれば、進化した時にトレーナーズを2枚手札に加えられる強力な特性です。要件も簡単で、新時代のうらこうさくのような印象です。
当時と違うのは回収ネットがないことでしょう、特性自体は強力ですが、盤面にヨルノズクが残ってしまうため崩れたスタジアムで盤面から消したり、ポケモン回収サイクロンで手札に戻す等の工夫もしたいですね。
バッフロン
カーリーウォールはバッフロンが2体いれば自分の無色のたねポケモンが受けるダメージを−60する特性です。先ほど紹介したテラパゴスと相性抜群。バッフロンとゆうきのお守りをつければ大抵の攻撃ではワンパンされません。特性は重複しないところは注意です。
スピンロトム
ファンコールは最初の番のみ使用でき、自分の山札からHP100以下の無色ポケモンを3枚手札に加えることができる強力な特性です。上で紹介したバッフロンを手札に加えてくるようなデザインかと思われますが、無色ポケモンを軸にしたデッキであれば採用される可能性は非常に高いでしょう。スピンロトム自体はなかよしポフィンで持ってこれるところが良いですね。
ゼロの大空洞
テラスタルポケモンがいる時ベンチの枠が8体になるスタジアムです。先ほど紹介したヨルノズクを大量に展開した後でゼロの大空洞を破壊すれば一気にヨルノズクをトラッシュできるのが◎ ネオラントやイキリンコとも相性が良いですね。
また、パルキアVstarのようなベンチ参照のポケモンワザの打点が高くなるのにも注目です。
アカマツ
山札から違うタイプの基本エネルギーを2枚選び、どちらかを手札に加えどちらかを場のポケモンに付けるサポート。上で紹介したテラパゴスのエネルギーサポートのみならず、様々な多色要求のポケモンをスムーズに動かしてくれます。ロスト系のデッキにミラージュゲートの5枚目感覚で少し採用しても面白いかもしれません。
きらめく結晶
AceSpecのポケモンのどうぐです。テラスタルポケモンがこのどうぐを付けることでワザのエネルギーを一つ減らすことができます。
テラパゴスのような2色以上のエネルギーを要求してくるポケモンと相性抜群です。現在環境で活躍しているデッキの中ではドラパルト等で活躍が見込めそうですね。
以上が新規カード情報になります。また、今回デッキビルドBOXも同時発売されるとのこと。
なかよしポフィンやキャプチャーアロマ等汎用性が高く、少し値がついているカードも再録されるようで楽しみですね。